メダカの学校を知る前
会社員として働いており一人暮らしであるため、外食やスーパーの惣菜での食事が多かったです。その内容も肉や魚が中心でそれにご飯などの炭水化物をつけ野菜は少し、夜はアルコールを飲むというものでした。睡眠についてはだいたい23時頃帰宅し、1〜2時頃就寝 6時半に起きていました。今にして思えば食生活はあまりにひどいものであったと自覚しております。2010年4月頃から目の下が赤くなるなどのアトピーの症状がでており、だましだまし過ごしていたのですが、2011年2月頃になって皮膚科を受診し飲み薬と塗り薬を処方されました。ほぼ即日に症状がおさまったものの薬を止めると症状が出てしまうじょうたいであり、薬からの離脱が上手くいかず、多少ステロイドへの恐怖心もあったことから薬をやめ、約1ヶ月間食事を野菜中心にアルコールを止めるという生活に切り替えました。
メダカの学校で学んだ事
メダカの学校に着き会社にいるのと違い、化粧でアトピーを隠す必要がなくなったことで、少し気が楽になりました。食事ついては自宅にて行った野菜中心のものとはその量や内容の点においてずいぶん異なるものでしたが、どれも大変美おいしく十分に満足できるもので、量が少ないと感じるものではありませんでした。また眠りについては22時消灯6時起床という生活はかゆみが強いせいかほとんど朝方にしか眠ることができない日が多くあったものの、6時起床でもあまり眠気は感じませんでした。日常、毎日働いているせいか時間をもてあましてしまうきらいもありましたが、生活に慣れるにつれ美しい景色を見ながらの長い散歩や畑での草刈りに楽しみを見出すことができるようになりました。
アトピー症状の方はメダカに来てからの毒素排出のため顔、体ともにかなり強く症状が出、辛い気持ちになることもしばしばありましたが先生のアドバイスくださるとおりにすると目に見えて変化がありました。 こちらに滞在させていただき非常な心の変化がありました。お世話をして下さるスタッフの皆様、自らの家族への感謝の気持ちが日々、毎時間心に生まれるようになったことです。これまで社会人として一人前に生活してきたつもりになっていましたがそれは単に利己的に暮らしていたにすぎず、周りの多くの方々に支えられてきたのだとわかりました。皮膚の状態がどのようなひどい様子になっても、先生に「大丈夫」と言っていただくだけで安心することができました。皆様本当にお世話になり、ありがとうございました。
今は、こんなにきれいになりました。
H・A